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Conductor

常任指揮者     汐澤 安彦先生

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東京芸術大学器楽科卒業、同専攻科修了。トロンボーンを山本正人、指揮を金子登の各氏に師事。当初、バス・トロンボーン奏者として読売日本交響楽団に在団、傍ら、桐朋学園において斎藤秀雄氏より指揮法を学ぶ。1973年、民音指揮コンクール(現・東京国際音楽コンクール指揮部門)にて最高位を獲得。のちに、渡欧。ベルリン音楽大学、カラヤンアカデミーにて更に指揮者として研鑽を積む。帰国後、オーケストラ、吹奏楽、オペラ、合唱の各界で活躍。中でもオペラ「夕鶴」(團伊玖磨作曲)の指揮は数多い。これまで、東京佼成ウインドオーケストラ、二期会合唱団、東京吹奏楽団など、各常任指揮者を歴任。また、東京音楽大学シンフォニックウインドアンサンブル指揮者として、永年、その任にあった。他方、ソニーをはじめ、東芝、ビクター、キング、ファンハウスなどで制作された数々の録音、録画等は枚挙にいとまがない。1999年、日本吹奏楽学会/第9回日本吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)受賞。2014年、2017年、ベルリンフィルハーモニーホールにて、再度、日独親善友好記念「第九コンサート」を指揮。オーケストラはもとより、吹奏楽界など幅広く活躍、プロの団体から学生・一般市民団体にいたるまで、分け隔てなく“音楽に情熱を注ぎ込む”…その烈しいまでの熱い姿勢には定評がある。
東京吹奏楽団名誉指揮者。東京音楽大学名誉教授。明治学院大学管弦楽団常任指揮者。

Trainer

​指揮者

船橋 洋介先生

東京音楽大学ピアノ科卒業。同大学指揮研究科修了。「プラハの春」をはじめ数々の国際コンクールで入賞。特に声楽・合唱付き作品で深い洞察力を発揮。チョン・ミョンフン、フェドセーエフなどからの絶大な信頼を受け、数多くのステージやオペラ制作に携わる。2008年には、ペーテル・ブノワ《盛儀のミサ》を日本初演、その功績によりペーテル・ブノワ財団より名誉称号が授与された。またプラハ交響楽団への客演、プラハにてモーツァルトのレクイエムを指揮し成功を収めるなど活動範囲を海外にも広げている。2012年には長岡にて、カール・ジェンキンス《平和への道程》を全曲指揮。立案から4年をかけて実現へ導いたその情熱は、演奏においても「合唱を懸命に整え、かつ高みに導かんと奮闘する船橋のタクト。」と高く評された。2013/14年シーズンはモラヴィア・フィルへ客演、ベルリンにてYACOB(YoungAsianChamberOrchestraBerlin)を指揮。国内では都響、東京フィル、大阪フィル、大阪響等への客演をはじめ、東京とベルリンを拠点に国内外で精力的な活動を展開している。ライフワークとして教育にも力を注ぎ、音楽鑑賞教室のプロデュースや各地でのワークショップに数多く招聘されている。東京音楽大学大学院講師、長岡市芸術文化振興財団音楽アドヴァイザーなどを歴任。現在、宮城学院女子大学音楽科特任教授として後進の指導も行っている。

Violin / Viola

岩熊 睦美先生

(総監督)

桐朋学園「子供のための音楽教室」に入り、ヴァイオリンを始める。

桐朋学園音楽科高校及び短大にて渡辺暁雄氏に師事。卒業後、日本フィルハーモニー交響楽団に入団、プローダス・アール、ロナルド・ヌッツェンの諸氏に師事。日本フィルを退団した後、室内楽、リサイタルの音楽会を開き、現在に至っている。

Cello

三森 未來子先生

(チーフトレーナー)

東京芸術大学付属音楽高校、同大学を経て同大学院を修了。在学中、芸大管弦楽研究部と共演。ローザンヌ夏期音楽アカデミー、沖縄ムーンビーチミュージックキャンプ、スイス、リューベック、ザルツブルク等での夏期セミナーに参加し研鑽を積む。1988年、シメーヌストリングカルテットを結成し、第1回淡路島国際室内楽コンクールで第1位、併せて兵庫県知事賞を受賞。以来カルテットのメンバーとして活躍。1998年解散。1992年以降、定期的にソロリサイタルを開催、現在に至る。Cello4、スーパーチェロアンサンブルトウキョウ、カチュオールレ・リアンメンバー。東京音楽大学非常勤講師。

Contrabass

黒木 岩寿先生

東京芸術大学卒業、同大学院修士過程終了。1987年安宅賞、88年福島賞受賞。八ヶ岳高原音楽祭、霧島国際音楽祭、ゆふいん音楽祭等々参加。89’92’94’ポーランド・ヴィニアフスキー音楽祭、92’バルセロナ・カタロニア音楽祭出演。小林研一朗指揮・読売日本交響楽団、ドイツの重鎮ハンス・マルティン・シュナイト指揮・神奈川フィルハーモニー管弦楽団、沢尻竜典指揮・トウキョウ・モーツァルト・プレーヤーズと協演。1990-2004年まで東京芸術大学管弦楽研究部非常勤講師。2001年-2008年まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。09’東京フィルハーモニー交響楽団に移籍、首席奏者に就任。現在に至る。東京フィルハーモニー交響楽団の活動の他にトウキョウ・モーツァルト・プレーヤーズ、ラ・ストラヴァガンツァ東京主宰。兵庫県芸術文化センター管弦楽団(PAC)にも出演している。室内楽ではマルタ・アルゲリッチ、ミッシャ・マイスキー、ユーリー・バシュメット、モーリス・ブールグ、ジョセフ・リン等と共演。桐朋学園芸術短期大学、洗足学園音楽大学、昭和音楽大学講師。また、映画音楽(おくり人の録音は記憶に新しい)やコマーシャル、ドラマ等、ジャンルを越えたパフォーマンスで活動中。また、自らの企画&台本の「文化人類学講座」は好評を博している。2016年から代々木上原ムジカーサ、2019年からは長野市芸術館にてプロデューサーに就任、黒木岩寿プロデュース・シリーズが始まるなど演奏会のプロデュースも手掛けている。

Flute

岡本 謙先生

香川県出身。10歳よりフルートを始める。高松第一高等学校音楽科を経て、1990年に国立音楽大学を卒業。シエナ・ウインドオーケストラ、東京吹奏楽団のメンバーとしてコンサート、CDレコーディング、クリニックを多数行う。現在はフリーとしてオーケストラ、吹奏楽、室内楽、TVドラマや映画等のレコーディングにおいて演奏活動を行う。またミュージカルのオーケストラ奏者として『エリザベート』、『屋根の上のヴァイオリン弾き』、『ラ・マンチャの男』等の東宝ミュージカルをはじめ宝塚家劇団、劇団四季の多数の公演に参加している。フルートを野口博司、宮本明恭、故木下芳丸、岩崎範夫、ヴォルフガング・リッターの諸氏に師事。フルートアンサンブル“ザ・ステップ”メンバー&アレンジャー、女子聖学院中学校高等学校吹奏楽部コーチ、東京国際大学吹奏楽団音楽助監督。

Horn

庄司 知世先生

東京都神田出身。一橋中学校吹奏楽部にてホルンを始める。都立日比谷高校オーケストラ部を経て東京音楽大学に入学。卒業と同時に同大学で教職課程管弦楽及び吹奏楽のホルン指導教員を2014年まで勤めつつ、現在に至るまでフリーランスとして都内のオーケストラを中心に全国で活動している。また、クラシックのみならず映画音楽やゲーム音楽・CM音楽・J-POP などのレコーディングやライブも行う。これまで共演したアーティストは、久石譲、星野源、SEKAINOOWARI、theHIATUS、中納良恵(EGO_WRAPPIN")、大橋トリオ等。他にも「ラ・マンチャの男」を始め、「マイ・フェア・レディ」「マタ・ハリ」「キャバレー」等のミュージカルにも多数出演している。THE ORCHESTRA JAPAN 元団員。これまでにホルンを守山光三、岡本充代の両氏に師事。

Percussion

久保 昌一先生

東京音楽大学及びベルリン芸術大学卒業。ベルリン芸大在学中、ベルリン・ドイツ歌劇場とSFBベルリン自由放送協会のレコーディングで活躍。2003年世界各国の首席奏者を集めたスーパーワールドオーケストラに出演(指揮、ベルナルト・ハイティンク)。2010年SWRシュトゥットガルト放送響の客員首席ティンパニスト。2017年3月マーストリヒト音楽大学(オランダ)にてマスタークラスを行った。

現在、NHK交響楽団首席ティンパニ奏者。トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア首席奏者。東京音楽大学兼任教授、武蔵野音楽大学講師。

​明治学院大学管弦楽団

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